- HOME>
- 弁護士コラム
通常損耗についても借主に原状回復義務を負担させるとした特約が、消費者契約法に違反し無効とされた事例
【質問】 居住用の賃貸物件について、賃貸借契約の特約によって「通常の使用及び収益によって生じた賃借物の損耗並び...
借主が貸室内の補修工事への協力を拒んだことを理由として、賃貸借契約の解除が認められた事例
【ビルオーナーからの質問】 当社は、7階建ての賃貸ビルを所有しています。 このビルは、各階の天井部分に、上階に...
賃貸借契約が更新された場合における、保証人の責任と改正民法の適用についての注意点
【賃貸人からの質問】 私は、ワンルームマンションを所有していますが、賃借人との賃貸借契約は2018年5月1日に...
遺言能力の判断にあたり、アルツハイマー型認知症か脳血管性型認知症かが争いとなった事例
「遺言能力」を欠いた状態で作成された遺言書は無効となります。 この「遺言能力」とは、単純にいえば、本人が遺言を...
賃借人は、物件から退去した後も、原状回復工事が完了するまでの間の賃料支払義務を負うか?
【ビルオーナーからの質問】 当社が所有しているRC3階建てのビル1棟を法人に賃貸していました。 賃借人から契約...
賃借人が破産し、破産管財人により賃貸借契約が解除された場合に、違約金条項の適用を認められるか?
建物の賃借人について、破産手続開始決定がなされた後、賃借人の破産管財人は、破産法53条により、賃貸借契約の解除...
知的能力が十分でなかった被相続人の雇用主として40年以上関わってきた者について、特別縁故者と認め、遺産の約半分の分与を認めた事例
生前に身寄りのなかった方(相続人がいない方)が、例えば物心両面で生活を支えてくれた人やお世話になった人、その他...
公証人が訴訟において遺言能力に問題ない旨の証言をしたものの、公正証書遺言が無効と判断された事例
遺言を書いた当時、その本人に「遺言能力」が無かったと認められるような場合、その遺言は無効となります。 この「遺...
修繕目的であっても、賃貸人が貸室に無断で立ち入ったことについて損害賠償が認められた事例
【マンションオーナーからの質問】 私は賃貸マンションを所有しています。 賃借人(単身の女性)からクーラーが壊れ...